自分をみつめる。お互いをみつめる。
あなたはもっと、成長できる。
国内外で活躍する教師によるスペシャルワークショップ。
2024年8月開催のコンペティションに先駆けて、豪華教師陣によるスペシャルワークショップを開催いたします。
今回のスペシャルワークショップでは、定評のあるクラシック・クラスに加え、例年好評をいただいておりますヴァリエーション・クラス、そして新しくコール・ド・バレエ体験クラス、ボディ・コンディショニング・クラスを開講いたします。
国内外で活躍し、高い芸術性・技術力・指導力を併せ持った教師陣によるレッスンは、参加者のバレエ技術のみならず表現力向上に特化したコンテンツとしてご提供し、未来のバレエダンサーを育てる充実の内容になっています。
このワークショップで成長できた!と感じられる瞬間を一緒に過ごしましょう。ご参加をお待ちしております。
2024年8月10日(土)~8月14日(水)
小学3年生~
・クラシック・クラス小学3年生~
・ヴァリエーション・クラス小学4年生~
・コール・ド・バレエ体験クラス小学5年生~
・ボディ・コンディショニング・クラス
ヤムナ®ボディローリングクラス小学5年生~/ジャイロキネシス®クラス中学1年生~
東京シティ・バレエ団スタジオ(都営新宿線「大島」駅徒歩15分)
〒136-0073 東京都江東区北砂4丁目40−17 2F
TEL:03-6666-0390
2024年4月1日(月)10時より(各クラス定員になり次第締め切り)
クラシック・クラス:5,000円/1クラス(税込)
ヴァリエーション・クラス:6,000円/1クラス(税込)
・『ライモンダ』夢の場のヴァリエーション(講師:酒井はな)
・『白鳥の湖』より パ・ド・トロワ第1ヴァリエーション(講師:植田穂乃香)
コール・ド・バレエ体験クラス:6,000円/1クラス(税込)
・『白鳥の湖』第2幕より 白鳥たち(講師:長谷川祐子 実演:矢幡友梨(アーティスト) )
ボディ・コンディショニング・クラス:
・ヤムナ®ボディローリングクラス(道具レンタル代込・要ヨガマット)5,500円/1クラス(税込)
・ジャイロキネシス®クラス(要ヨガマット)5,000円/1クラス(税込)
お申し込みより1週間以内にお支払いください。
受付完了のお知らせが届くまでお振り込みを証明する資料は必ずお手元にて保管をお願いいたします。
ご入金確認後、2週間以内に受付完了をお知らせするメールをお送りいたします。
開催中止の場合を除き、受講料の返金はいたしません。
<銀行振込>
お振り込み先:三菱UFJ銀行 錦糸町支店(082) 普通 口座番号 0046746
口座名義:ザイダンホウジントウキョウシティバレエダン
※お振り込みの際は必ずお申込み番号(「W-0000」)を冒頭にご記載の上、受講者名義にてお振り込みいただき、振込手数料はご負担ください。
申込期間:2024年4月1日(月)10時より受付開始(各クラス定員になり次第締め切り)
<インターネットでのお申し込み>
インターネットからのお申し込み受付を終了いたしました。
定員に余裕のあるクラスは前日18時までお申し込みを受け付けております。
希望の方はクラス前日18時までに事務局へお問い合わせいただき、下記情報をお知らせください。
その際当日のご案内をメールにてお送りいたしますので、メールでのお問い合わせがスムーズです。
※受講料はクラス当日受付にて【現金】でお支払いいただきます。
<お電話>03-6666-0390(10:00~18:00)
ご欠席や遅刻など、急を要する場合は必ずお電話にてご連絡ください。
<お問い合わせメール>workshop@tokyocityballet.org
1)お名前(フリガナ)
2)生年月日
3)ご年齢(クラス受講時)
4)学年(または高校卒業以上)
5)お申し込みクラス
6)電話番号
7)ワークショップ当日の緊急連絡先
8)メールアドレス
ほか
※講師・内容は変更となる場合がございます。
<クラスについて>
<受講料について>
<お申し込みについて>
<その他>
東京シティ・バレエ団 スペシャルワークショップ事務局
workshop@tokyocityballet.org
安達 悦子 Etsuko Adachi
東京シティ・バレエ団芸術監督 / 理事長
松山バレエ団にて、松山 樹子、森下 洋子、清水 哲太郎に師事、ソリスト・プリマとして踊る。
1979年慶應義塾大学在学中に第1回アメリカジャクソン国際コンクール銅メダル受賞。同年、文化庁芸術家在外研修員として2年間モナコに留学し、マリカ・ベゾブラゾヴァの指導を受ける。
1986年東京シティ・バレエ団入団。プリマとして迎えられ、「白鳥の湖」「ジゼル」「コッペリア」「エスメラルダ」「真夏の夜の夢」などに主演する傍ら、オペラの振付けなども手がける。
2008年文化庁研修員としてベルリン国立バレエ団に派遣され、ベルリンを拠点にヨーロッパ各地で研鑽を積む。2009年4月より、東京シティ・バレエ団理事長および芸術監督に就任。
同年より、NHK放送「ローザンヌ・バレエコンクール」の解説者のほか、「TANZOLYMP」(ベルリン)や「Korea International Ballet Competition」(韓国)など国内外のバレエコンクールの審査員も務め、献身的なバレエ教育を行っている。
主な受賞歴に、音楽新聞新人賞、第30回橘秋子優秀賞(2004年)、第38回橘秋子賞特別賞(2016年)、第39回ニムラ舞踊賞(2019年)など。洗足学園音楽大学教授。
勝見 祐子 Yuko Katsumi
シリコンバレーバレエアカデミー教師
松山バレエ団、タンパ・バレエ団で活躍後、コロラドバレエ団にてプリンシパルとして「ジゼル」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「ドン・キホーテ」「ラ・バヤデール」等古典作品ほか、アシュトン、バランシン作品に主演する。同団退団後、バークレー・バレエ劇場、サンフランシスコシティ・バレエ学校などで指導を行う。2011年よりサンフランシスコバレエ学校の教師となる。現在、シリコンバレーバレエアカデミー教師。
木村 規予香 Kiyoko Kimura
元ライプツィヒ・バレエ団プリンシパル
Leipziger Ballettドイツ・ライプツィヒバレエ団元プリンシパル。 ローザンヌ国際バレエコンクールで日本からの出場者として初のプロフェッショナル賞受賞。
浅利慶太・芸術監督の、日本冬季長野オリンピック開会式イベントでプリンシパルを務める。マリカ・ベゾブラゾバ・モンテカルロ王立バレエ学校留学。
ランクフルトバレエ団、stuttgart ballet、シュツットガルトバレエ団でソリストを務め、モーリス・ベジャール、ジョン・ノイマイヤー、マッツ・エック、ジリ・キリアンなど、著名な振付家の作品を数多く踊る。
その後、ライプツィヒバレエ団へ移籍、プリンシパルとなる。奇才Uwe Scholzウヴェ・ショルツの“ミューズ”としてドイツを始め、世界で高い評価を得る。
現在は、拠点を日本に移し指導者として活動を開始する。当バレエスタジオ”KK INTERNATIONAL”主宰・指導の他、洗足音楽大学バレエ科講師、『KK ARTPROJECT』芸術監督、コンクール審査員なども勤める。
DVD :「ベストセレクション」「モーツァルト大ミサ曲」「春の祭典」
クリス・リー・ライト Chris Lee Wright
元イングリッシュナショナルバレエ学校教師
スウェーデン・ゴセンバーグバレエ団入団後、英国スコティッシュバレエ団、イングリッシュナショナルバレエ団、ロンドンシティーバレエ団、ノルウェー国立バレエ団等様々なカンパニーとの契約を経て、ポルトガル国立バレエ団にソリストとして入団。欧米各国のバレエ団でゲストプリンシパルとして多くの主演を務める。その後各地で培った教授法を生かし、上海市舞踏学校から初の外国人ゲストバレエ教師として招かれ、その他世界各地のバレエ学校で次世代の育成に成果を上げる。09年から英国イングリッシュナショナルバレエ学校にて一年生男子を指導。各国のバレエスタジオにてゲスト講師を務める。
西山 裕子 Yuko Nishiyama
元新国立劇場バレエ団ファーストソリスト / 東京シティ・バレエ団ゲスト教師
広島県出身。8歳よりクラシックバレエを小池恵子に師事。東京シティ・バレエ団附属研究所等にて学ぶ。
1991年 ロシア国立ペルミ・バレエ学校に留学、リュドミラ・サーハロワに師事。
1995年 全国舞踊コンクール バレエ第一部第1位受賞。こうべ全国洋舞コンクール 女性シニアの部 第1位受賞。
1997年 新国立劇場開場当初より新国立劇場バレエ団契約ソリストとなり、こけら落とし公演「くるみ割り人形」では主役に抜擢される。以降すべての公演に出演。「白鳥の湖」「ジゼル」「ラ・シルフィード」「シンデレラ」などの主役をはじめ、数々の重要な役を踊る。1999年 村松賞受賞 2011年 退団 現役引退
現在、株式会社Leap取締役。
バレエ教師として、大和シティー・バレエ(バレエミストレス)、東京シティ・バレエ団、NBAバレエ団、日本バレエ協会関東支部事業、チャコットカルチャー事業、新国立劇場オペラ研修所などの他、各地に招聘され活動している。
心理学等を学び、メンタルコーチとしても活動中。
GYROKINESIS®︎認定トレーナー
GYROTONIC®︎認定トレーナー
メンタルトレーニングスペシャリスト認定
アドラー流メンタルトレーナー資格取得
ハイパフォーマンスコーチング認定コーチ
ゲシュタルトセラピーベーシックコース修了
志賀 育恵 Ikue Shiga
東京シティ・バレエ団プリンシパルキャラクターアーティスト
1998年東京シティ・バレエ団に入団、2001年「シンデレラ」にて初主演。 以降バレエ団の主なレパートリーで主演を務める。 2006年「カルメン」では現代を生きるカルメンを演じ、第38回舞踊批評家協会新人賞を受 賞。2009年「ロミオとジュリエット」では少女ジュリエットを踊り絶賛を浴びる。平成19 年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員に選ばれThe Australian Balletにて1年間研鑽 を積む。ベルリンやカザフスタンのガラ公演に出演 21年4月、プリンシパル・キャラクターアーティストに就任。 現在、TCBスタジオカンパニーのミストレスを務める。
高岸 直樹 Naoki Takagishi
元東京バレエ団プリンシパル / 東京シティ・バレエ団ゲスト教師
1986年、チャイコフスキー記念東京バレエ団に入団。87年、ベジャールの『ザ・カブキ』にて、弱冠21歳で由良之助に抜擢され一躍話題となり、東京バレエ団のあらゆるレパートリーで主役を演じる。ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座、ベルリン国立歌劇場、ボリショイ劇場、マリインスキー劇場など海外でも活躍。ジョルジュ・ドンの代わりに踊った『ボレロ』ではカーテンコールが25分という大成功を収めた。1991年にはシルヴィ・ギエムの相手役として『白鳥の湖』を踊り、オーストラリア・バレエ団に3ヵ月間客演。その他ベルリンにて『マラーホフ&フレンズ』、『オーストラリア・バレエ団50周年記念ガラ』、『月に寄せる七つの俳句』のハンブルク・バレエ初演、フィレンツェ歌劇場での東日本大震災復興支援公演など客演多数。2015年、東京バレエ団を退団し「高岸直樹ダンスアトリエ」を設立。京都府宇治市出身。
堀内 充 Jyu Horiuchi
大阪芸術大学舞踊コース教授 / 新国立劇場研修事業委員
1981年モスクワ国際バレエコンクール銅賞。83年ローザンヌ国際バレエコンクール、ローザンヌ賞を受賞、スクール・オブ・アメリカン・バレエに留学。帰国後、自らが結成したFootlights Dancers・堀内充バレエプロジェクトの公演を行っている。青山劇場バレエフェスティバル、新国立劇場バレエ団、日本バレエ協会、東京シティ・バレエ団、東京バレエグループ、佐多達枝バレエ公演、橋本陽子エコールドゥバレエ、名倉ジャズダンススタジオ公演などに出演。振付家としても作品の多数発表し、アメリカ・フランス・南米・韓国・中国に招かれている。また大阪芸術大学舞踊コース教授、新国立劇場研修事業委員を務めている。2013年舞踊批評家協会賞受賞。
真島 恵理 Eri Majima
真島恵理ダンス・エマージ主宰
ノースカロライナ・スクールオブ・アーツ、 バレエ科を経て、ニューヨークにてアメリカン・バレエセンター、アルビン・エイリー・アメリカン・ダンスセンター、又ニューヨーク在住舞踊家、三条万里子に学ぶ傍ら、ソロ活動を開始。帰国後、真島恵理バレエスタジオ/ダンスエマージを設立。1996年にバニョレ国際振付賞ジャパンプラットフォームにノミネート。アトランティック・アートセンターにアソシエート・アーティストとして招聘され、日米アーティストと共同制作。2002年に東京都歴史文化財団から助成をうけ、天王洲アイルにて「みぎは3 Water’s Edge」を公演。2007年と2008年に東京シティ・バレエ団に作品「孤独のかたち」を振付。2001年から東京とサンフランシスコにて他ジャンルのアーティストと共に、身体性を重視したコーラボレーティブなものから即興的な作品までを発表。真島恵理バレエスタジオ主宰、江東区洋舞連盟代表、舞踊作家協会会員、江東区「くるみ」の会会員。
ポール・ジュリウス Paul Julius
振付家
ドイツオールデンブルグ国立劇場、メクレンブルグシュヴェリン国立劇場で活躍後、振付家として、さまざまな作品を発表。ニューヨークシティバレエや、カナダナショナルバレエ、シュトットガルトバレエなど、世界的に有名なカンパニーの振付も手がけている。又、ジゼル全幕をネオクラッシク版新演出で発表するなど、ソロの作品から全幕まで幅広く活躍している。エネルギッシュかつ美しく、情熱的なレッスン指導も素晴らしい。
清水 愛恵 Manae Shimizu
東京シティ・バレエ団プリンシパル
東京バレエ劇場にてバレエを始める。
上原裕子バレエスタジオにて上原裕子に師事。
モスクワ国立ボリショイバレエ学校短期留学。
ティアラジュニアバレエ教室にて安達悦子らに師事。
2009年、東京シティ・バレエ団入団。
21年4月、プリンシパルに就任。
『眠れる森の美女』オーロラ姫、『くるみ割り人形』金平糖の女王、『ロミオとジュリエット』ジュリエット、『コッペリア』スワニルダ、『ジゼル』ミルタ、『ベートーヴェン交響曲第7番』(ウヴェ・ショルツ振付)、『Octet』(ウヴェ・ショルツ振付)ソリスト、『L’ Heure Bleue』(イリ・ブベニチェク振付/日本初演/東京シティ・バレエ団スペシャルバージョン)、『真夏の夜の夢』妖精(ソリスト)
その他、『サロメ』、『アーサー王』等のオペラ公演にも出演。
中森 理恵 Rie Nakamori
東京シティ・バレエ団プリンシパル
SAYAMA CITY BALLET ACADEMYにて吉沢真知子に師事。
8歳より1年間CHICAGO SALT LAKE BALLETで学ぶ。
2009年、第12回NBA全国バレエコンクール高校生部門第2位の1を受賞。スカラシップでモナコのプリンセス・グレース・バレエ・アカデミーへ短期留学。
同年東京シティ・バレエ団に入団。
21年4月、プリンシパルに就任。
『白鳥の湖』オデット/オディール/パ・ド・トロワ、『眠れる森の美女』オーロラ姫、『くるみ割り人形』金平糖の女王/クララ、『ロミオとジュリエット』ジュリエット、『ジゼル』ジゼル/ペザント、『パキータ』エトワール、『コッペリア』スワニルダ、『ベートーヴェン 交響曲第7番』(ウヴェ・ショルツ振付)ソリスト、『Octet』(ウヴェ・ショルツ振付/日本初演)ソリスト、『Air!』(ウヴェ・ショルツ振付)ソリスト
吉岡 美佳 Mika Yoshioka
元東京バレエ団プリンシパル / 東京バレエ団特別団員
1985年 全日本バレエコンクールでジュニア部門第一位。 1986年10月から1988年までスイスのサンガレン州立バレエ学校で学ぶ。 1989年4月、東京バレエ団に入団。 1993年のモーリス・ベジャールの『M』世界初演では、ベジャールより生命と再生の源を象徴する女に抜擢され、1994年『パーフェクト・コンセプション』世界初演では、キリアンのミューズとして印象的な踊りを披露。以降、「白鳥の湖」、「眠れる森の美女」、「ドン・キホーテ」、「ラ・シルフィード」、「ジゼル」、「オネーギン」「春の祭典」、「テーマとヴァリエーション」、「エチュード」などほとんどの作品で主演。ウラディミール・マラーホフ、マチアス・エイマン、フリーデマン・フォーゲル、マチューガニオ、マニュエル・ルグリ、ロベルト・ボッレ、などとパートナーを組んでいる。東京バレエ団海外公演では、パリオペラ座、ミラノスカラ座などの多数のオペラハウスで主演している。 2005年 ベルリン国立バレエ団にて「マラーホフ版 眠れる森の美女」をマラーホフと主演。以降、「マラーホフ&フレンズ」にも参加。 2011年ローザンヌのボーリュー劇場で行われた、モーリス・ベジャール・バレエ団による東日本大震災復興支援公演に招かれる。 愛媛県「文化特別功労賞」を受賞。
山本 康介 Kosuke Yamamoto
元バーミンガム・ロイヤル・バレエ団ファーストソリスト
美佳バレエスクールにおいて山口美佳に師事。1996年、13歳という若さで名古屋世界バレエ&モダン・ダンスコンクールにおいて審査員特別賞、ポーランド国立オペラ劇場からニジンスキー賞を受賞。1998年英国ロイヤル・バレエスクール入学。主席で卒業しニネット・デ・ヴァロワ賞も受賞。2000年バーミンガム・ロイヤル・バレエ入団。数々の作品でプリンシパル・ソリストを務め、バレエ団の公演においても振付を手がける。
2010帰国後は、ダンサー、演出家、指導者として活動し、『プレミアムカフェ』(NHK)『ローザンヌ国際バレエコンクール』(NHK)の解説者としても出演。
酒井 はな Hana Sakai
元新国立劇場バレエ団プリンシパル / 洗足学園音楽大学客員教授 / DABYゲストアーティスト
5才よりバレエを始め、畑佐俊明に師事。1988年橘バレヱ学校に入学、牧阿佐美、三谷恭三に師事。93年牧阿佐美バレヱ団入団、18才で『くるみ割り人形』主役デビュー。
97年開場とともに新国立劇場開場バレエ団に移り、柿落とし公演『眠れる森の美女』にて森下洋子、吉田都と競演。以降同団プリンシパルとして数々の初演を含む主演を務める。
優れた表現力と高い技術に品格の備わった、日本を代表するバレエダンサーのひとり。クラシックバレエを中心にコンテンポラリーダンスやミュージカルにも出演。2013年島地保武と共にダンス・ユニットAltneu<アルトノイ>を立ち上げ。
レパートリーは古典バレエからN・デュアト、M・ゲッケ、C・シュクップ等の現代作品まで幅広い。
2009年芸術選奨文部科学大臣賞、15年第35回ニムラ舞踊賞、17年紫綬褒章、18年第39回橘秋子賞特別賞受賞、21年第69回舞踊芸術賞受賞。
松本 佳織 Kaori Matsumoto
東京シティ・バレエ団 ソリスト
小柴葉朕バレエスクールにて山内貴雄、小柴葉朕に師事。 2006年第39回埼玉全国舞踊コンクールジュニアの部チャコット賞。
第65回東京新聞主催全国舞踊コンクールジュニアの部入賞4位。 08年ユースアメリカグランプリ日本予選にてオーストラリアバレエスクール短期スカラシップ賞を受賞し、留学。
11年第14回NBA全国バレエコンクールシニアの部第3位の3。10年、東京シティ・バレエ団入団。17年より東京シティ・バレエ団「バレエ・フェアリーズ」に就任し、バレエと江東区の魅力発信に努める。21年4月、ソリストに就任。
『くるみ割り人形』クララ/中国の踊り、『白鳥の湖』四羽の白鳥/ナポリ(ソリスト)、『眠れる森の美女』白猫/オーロラ姫の友人、『ジゼル』ペザント、『コッペリア』スワニルダの友人/コッペリア人形/仕事の踊り、『ロミオとジュリエット』ジュリエットの友人、
『パキータ』パ・ド・トロワ、『ベートーヴェン交響曲第7番』(ウヴェ・ショルツ振付)第3楽章ソリスト、『Air!』(ウヴェ・ショルツ振付)、『ArtifactⅡ』ソリスト
佐久間 奈緒 Nao Sakuma
元バーミンガムロイヤルバレエ団プリンシパル / アーキタンツ・トレーニング・プログラム(ATP)常任講師
福岡市⽣まれ。三ノ上万由美バレエスタジオでバレエを始め、古森美智⼦バレエ団研究所にて研鑽を積み、その後、ロイヤル・バレエ・スクールで学ぶ。
1995年にバーミンガム・ロイヤル・バレエ団へ⼊団し、2002年にプリンシパルに昇格。レパートリーには、「⽩⿃の湖」、「リーズの結婚」、「ロミオとジュリエット」、「眠れる森の美⼥」、「コッペリア」、「くるみ割り⼈形」、「ジゼル」、「⽕の⿃」など数多くの主役の他に 「⼆⽻の鳩」、「チェックメイト」の⿊の⼥王、「エリート・シンコペイションズ」、「ランデブー」など多彩な英国バレエを代表する数々のレパートリーを踊る。芸術監督ディビッド・ビントレーによる「コンツェルト・ファンタジー」と「ザ・シーズンズ」では初演も務める。
また、ラトビア共和国バレエガラコンサートや、バーミンガムで⾏われたNATO会議のエキシビションで踊るほか、バーミンガムで⾏われたエリザベス⼥王在位50年の祝賀会で⼥王に踊りを披露。 ロンドンのオペラハウスで⾏われた80歳の誕⽣⽇のガラ公演にも出演。2003年には英国ロイヤルバレエ団にて「バレエの情景」にゲスト主演。
バレエ団を代表して、2006 年のロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール改装後の杮落し公演、ニューヨークMET劇場でのアシュトン⽣誕 100周年記念公演での「⼆⽻の鳩」など、数々の特別な舞台にも出演している。
その他⽇本では、スターダンサーズバレエ団にて「コッペリア」「ジゼル」「くるみ割り⼈形」に、新国⽴劇場にて当時芸術監督を務めていたビントレー振付「シルヴィア」に、アルゼンチンではテアトロコロンにて「⽩⿃の湖」でゲスト主演する。
2018年バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の⽇本公演、それに続く本拠地での舞台を最後にカンパニーを引退。
2020年6⽉に、The Royal Ballet School’s Diploma of Dance Teaching を取得。2021年夏の「dance dance dance in 横浜」にてビントレーの「スパルタクス」を踊り、同秋、新国⽴バレエ団に「⽩⿃の湖」のコーチングとして招かれ指導する。
キム・ボヨン Kim Bo-Youn
TCBスタジオカンパニー芸術監督 / 東京シティ・バレエ団教師
韓国・東亜大学校舞踊学科卒業。1997年韓国国立バレエ団に入団。ソリストとして「白鳥の湖」「ジゼル」、「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」に出演。2003年、韓国ユニバーサルバレエ団に移籍し、ソリストとして活躍。2005年、東京シティ・バレエ団に入団。以降「コッペリア」「ジゼル」「真夏の夜の夢」「カルメン」等に数多くの公演にソリストとして出演し、2006年「白鳥の湖」にて初主演。以降、「コッペリア」「くるみ割り人形」「ジゼル」「ロミオとジュリエット」等多くの作品に主演する。東京シティ・バレエ団のカンパニークラス指導のほか、2019年4月設立のTCBスタジオカンパニーの初代芸術監督に就任し、若いダンサーの育成にも意欲的に取り組んでいる。主な受賞歴:1996年韓国バレエ協会コンクール金賞。 2001年韓国・東亜舞踊コンクール シニア バレエ部門第一位。
若生 加世子 Kayoko Wako
東京シティ・バレエ団附属バレエ学校教師/洗足音楽大学バレエコース講師/東京音楽大学非常勤講師
若生加世子東京シティバレエ団プリンシパル・キャラクターアーティスト
ミヤキバレエ学園にて宮木里恵子に師事
2001年東京シティバレエ団入団
「白鳥の湖」「ジゼル」「くるみ割り人形」「コッペリア」「真夏の夜の夢」等主役を踊る
1998年橘秋子記念財団奨学生
2004年文化庁新進芸術家国内研修制度にて同団にて研修
2009年文化庁新進芸術家海外研修制度にてCanada’s Royal Winnipeg Ballet にて研修
全てのレパートリーを踊る
カナダ内、アメリカツアーに参加
2021年プリンシパルキャラクターアーティストに就任
同バレエ団附属バレエ学校教師
洗足音楽大学バレエコース講師
東京音楽大学非常勤講師
ヴィスラフ・デュデック Wieslaw Dudek
元ベルリン国立バレエ団プリンシパル / スピリット・オブ・ダンス・ファウンデーション代表
ポーランド生まれ。
ウッチ・バレエスクールを卒業し、1996年に「ポーランドにおけるバレエ学校の最優秀卒業生」賞を受賞。
卒業後は、ワルシャワ国立歌劇場を経てポーランド国立ウッチ歌劇場に入団しプリンシパルとして活動。その後、シュトゥットガルト・バレエに移籍。
2003年にはベルリン国立バレエ団にてソリストとして入団し、2005年からはプリンシパルを務め、モーリス・ベジャール、ジョン・ノイマイヤー、ウヴェ・ショルツ、ケネス・マクミラン、ジョン・クランコなど多くの国際的振付家より高評価を得る。
ダンサーとしてはドミニカ共和国、メキシコ、カナダ、アメリカ、ブラジル、日本、韓国、中国、フランス、スペイン、ロシア、イタリア、スロベニア、オーストリア、スウェーデン、ギリシャ、ポーランドなど世界各国で活動し、
特にボリショイ劇場やKバレエカンパニー、スウェーデン王立バレエ団など、名だたるバレエ団との活動も積極的に行う。
自身の活動で特に注目に値するのは、2013年にポーランド人として初めてボリショイ劇場にてジョン・クランコによる「オネギン」にて主演を務める。
現在は世界各国のコンクールなどで審査員を務める他、数多くのワークショップ等で講師としても活動し、2014年にはハンガリー国立歌劇場にてバレエマスターを務めた。
2015年より活動拠点を東京へ移し、KバレエカンパニーとKバレエスクールにて講師を務めた。
また、シュトゥットガルト・バレエ、ジョン・クランコスクール、東京シティ・バレエよりゲスト講師として招聘されるなど、現在も国内外問わず活動。
自身が創設し監督を務める、ポーランドと日本のプロジェクト「Youth Spirit of Dance」は現在も継続的に活動し、世界的に大成功を収める。
最近では自身の様々な活動が認められ、ポーランド文化芸術大臣や、彼の故郷のオストルフ・ビエルコポルスキより多くの国際的な賞を受賞。
マイケル・シャノン Michael Shannon
元 アントワープ・ロイヤル・バレエ学校芸術監督 / アーキタンツ・トレーニング・プログラム(ATP)常任講師
2006年、グリニッジ・バレエ・アカデミーの共同創立者として学部長に就任。
2008年度のユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)にてOUTSTANDING CHOREOGRAPHER AWARD(振付家賞)を受賞。
2008年にはAmerica’s Configuration Dance Theaterのレジデンスコレオグラファーになり、2008年、2009年、2010年度のArtvoice Best Dance Companyを受賞。
2010年~2014年、アントワープ・ロイヤル・バレエ学校芸術監督。2014年以降、スタジオ・アーキタンツ講師。
2020年よりアーキタンツ・トレーニング・プログラム(ATP)常任講師を務めている。
八幡 顕光 Akimitsu Yahata
元新国立劇場バレエ団プリンシパル / 新国立劇場バレエ研修所講師
10歳より石井清子、安達悦子に師事。
2003年 新国立劇場バレエ研修所入所。
2005年 新国立劇場バレエ団入団。
2008年 ビントレー『アラジン』の世界初演で主役に抜擢され、またブノワ賞授賞式にて『カルミナ・ブラーナ』のソロを踊るなど活躍。
2012年 プリンシパルに昇格。
2017年 退団後、Los Angeles Ballet 、Universal Balletなどゲスト出演。
2018年よりバレエ研修所講師。
平成14年度文化庁新進芸術家舞踊国内研修員。
第33回ニムラ舞踊賞最年少受賞。
浅田 良和 Yoshikazu Asada
東京シティ・バレエ団プリンシパル
宮木登美、山内貴雄、小柴葉朕に師事。
2001年 第34回埼玉全国舞踊コンクール第一位、橘秋子賞・県知事賞受賞
2002年 東京新聞主催第59回全国舞踊コンクール第一位受賞
2004年 ジャパングランプリにて第一位・金賞を受賞し、スカラーシップを獲得
2005年〜2006年 英国ロイヤルバレエスクール留学
2006年 ユースアメリカグランプリ日本予選第一位受賞
2007年 第10回NBA全国バレエコンクール高校生の部第一位受賞、ユースアメリカグランプリNYファイナル銀賞等、国内外のコンクールに於いて受賞歴多数。
2008年〜2009年 ウィーン国立歌劇場バレエ団研修生を経て、
2010年Kバレエカンパニーにソリストとして入団
2018年 年間に於いて最も顕著な活躍をみせた舞踊家に授与される 公益社団法人日本バレエ協会制定 第33回服部智恵子賞を受賞。
日本バレエ協会神奈川ブロック、都民芸術フェスティバルなど、様々な公演で多数の主演を務める。
2023年3 月東京シティ・バレエ団ゲスト・プリンシパルとして『Allegro Brillante』(ジョージ・バランシン振付)出演。同年8月、プリンシパルとして正式入団。
2024年 1月『白鳥の湖』にてジークフリード王子、3月『眠れる森の美女』にてデジレ王子などを務める。
植田 穂乃香 Honoka Ueda
東京シティ・バレエ団ソリスト
4歳より髙橋富美子バレエ学園にてバレエを始める。
2007年「東京シティ・バレエ団/江東区でバレエを育てる会 第22回くるみ割り人形」にて客間のクララを踊る。
11年にローザンヌ国際バレエコンクールにてセミファイナリストとなり、ドイツ・マンハイム国立音楽舞台芸術大学へ2年間の留学を経てカールスルーエ州立バレエ団へ入団。
帰国後、16年東京シティ・バレエ団に入団。21年4月、ソリストに就任。
【主な出演作品】
『くるみ割り人形』金平糖の女王/アラブの踊り(ソリスト)/スペインの踊り、『白鳥の湖』パ・ド・トロワ/三羽の白鳥/スペイン、『ジゼル』ミルタ、『真夏の夜の夢』妖精(ソリスト)、『コッペリア』曙、
『Octet』(ウヴェ・ショルツ振付)、『WIND GAMES』(パトリック・ド・バナ振付)ソリスト、『Without Words』(小林洋壱振付)主演、『ロミオとジュリエット』運命の人々
清田 カレン Karen Kiyota
東京シティ・バレエ団プリンシパル
3歳よりバレエ・エトワールにて清田公美に師事。9歳より法村友井バレエ学校にて法村牧緒に師事。12年Pittsburgh Ballet School短期留学。13年香港Asian Grand Prix国際コンクール第1位。14年全日本バレエコンクール第1位。
16年Royal Winnipeg Ballet School研修留学。19年Ballet Company West Japan登録ダンサーとして活動。21年NBA全国バレエコンクール第1位、東京新聞全国舞踊コンクール第1位。同年7月、東京シティ・バレエ団に入団。23年4月、ソリストに昇格。23年12月、プリンシパルに就任。3月『眠れる森の美女』にてオーロラ姫を務める。
【主な出演作品】
『ジゼル』ドゥ・ウィリ、『火の鳥』王女、『パキータ』エトワール、『白鳥の湖』オデット/オディール、パ・ド・トロワ、3羽の白鳥
西澤 美華子 Mikako Nishizawa
東京シティ・バレエ団特別団員/ Gyrotonic®︎認定プレトレーナ/Gyrokinesis®認定トレーナー/BESJ Pilates Matworkインストラクター/芸術家のくすり箱ダンサーズヘルスケアトレーナー認定修了
東京出身。6歳より、バレエスタジオDUOにてバレエをはじめる。田中洋子氏、上田忠男氏、アベチエ氏に師事。1994年東京シティバレエ団入団。
【主な出演作品】
『白鳥の湖』『ジゼル』『シンデレラ』『コッペリア』『くるみ割り人形』『真夏の夜の夢』『ロミオとジュリエット』など
新国立劇場、藤原歌劇団、小澤征爾音楽塾オペラ
中村恩恵、野坂公夫、上田遙、廣田あつ子など、各氏振付作品
【資格】
Gyrokinesis®認定トレーナー、Gyrotonic®認定トレーナー、エンカーリジングコミュニケーター(アドラー心理学カウンセラー / 親子関係セミナーSMILE・ELM修了)、
芸術家のくすり箱ダンサーズヘルスケアトレーナー認定セミナー修了、DLS教師のためのバレエ解剖学モジュール1〜4修了、軸づくりインストラクターコース修了、トリセツカラダヨガ集中講座修了
当団スタジオカンパニー / 附属バレエ学校にて、バレエクラス・Gyrokinesis®クラスを担当。
長谷川 祐子 Yuko Hasegawa
東京シティ・バレエ団ミストレス
1982年、東京シティ・バレエ団入団。「白鳥の湖」三羽の白鳥、スペイン、王妃、「ジゼル」ミルタ、バチルド、ドゥ・ウィリ、ベルタ、「くるみ割り人形」アラブ、「コッペリア」祈りほか、国内外公演にソリストとして参加。
他バレエ団への賛助出演として、J.バランシン「セレナーデ」、A.チューダー「ダーク・エレジー」「底流」「リラの園」など踊る。オペラ「アイーダ」「香妃」「椿姫」にも出演。
85年、フランス、ベルギー、オランダへ留学し研修を積む。2002年文化庁派遣芸術課在外研修員。
主にBarre au solを学ぶ。モナコ王立グレースバレエアカデミーにて研修。現在、当団クラス教師、ミストレス。
平田 沙織 Saori Hirata
東京シティ・バレエ団ソリスト/ヤムナ®ボディローリング プラクティショナー/ヤムナ®フットフィットネス プラクティショナー
永嶋伸子バレエスタジオにてバレエを始める。小野正子バレエスタジオを経て、本多実男に師事。2000年AMスチューデンツ入所。03年より、世田谷クラシックバレエ連盟公演に出演。03年ジュニアパフォーマンス「ドン・キホーテ」にて主演。
04年日仏芸術舞踊センター、2006年カナダ・ロイヤル・ウィニペグ・バレエ・スクールに短期留学。08、09年日本バレエ協会公演に出演。
09年未國公演「稀人」郎女役で主演。10年4月、東京シティ・バレエ団入団。16年日本バレエ協会「全国合同バレエの夕べ」海賊より花園で主演。
21年4月、ソリストに就任。
【主な出演作品】
『白鳥の湖』パ・ド・トロワ/三羽の白鳥/スペイン、『眠れる森の美女』リラの精、『くるみ割り人形』スペインの踊り、『ロミオとジュリエット』キャピュレット夫人、
『ジゼル』ミルタ/ドゥ・ウィリ、『コッペリア』マズルカ(ソリスト)/祈り、『真夏の夜の夢』妖精(ソリスト)、『ベートーヴェン交響曲第7番』(ウヴェ・ショルツ振付)、『Octet』(ウヴェ・ショルツ振付)、
『WIND GAMES』(パトリック・ド・バナ振付)、『L’ Heure Bleue』(イリ・ブベニチェク振付/日本初演/東京シティ・バレエ団スペシャルバージョン)、『死と乙女』(レオ・ムジック振付)