次代を担う若いダンサー達が自身の課題を見つめ直す機会を提供し、世界に羽ばたくための人材を育成する。
2014年より開催している「東京シティ・バレエ団全国バレエコンペティション」。
これまでに1,516名の優秀なダンサーが全国から集まり、海外バレエカンパニーへの入団許可をはじめ、次代を担う若いダンサーとその指導者達へ様々な賞が授与されました。上位受賞者の中には、国内外のバレエ団でプロのダンサーとして活躍する方も出始めており、本コンペティションの成果が確実に現れてきています。
今年も、多くのダンサーに学びの機会を提供するため、「第10回 東京シティ・バレエ団全国バレエコンペティション」を開催いたします。参加者への継続的サポートを目指した「東京シティ・バレエ団アシストメンバー」認定制度では、各種オンラインクラスや特別イベントへ優先参加権などをご案内いたします。
記念すべき10回目を迎える今回は、「プレコンペティション部門」から少しレベルを上げてチャレンジできる「バレエシューズ部門」を新たに設置いたしました。また、「プレコンペティション部門」もより多くの方にご参加いただけるようになっております。
本コンペティションを通して、バレエ教育のさらなる可能性の拡大を目指して参ります。
私たち東京シティ・バレエ団は、バレエを学ぶことは、総合芸術を学ぶことでありながら、自分自身を創ることにもつながると考えています。 バレエを学ぶことを通じ、もし、あなたが今後バレエを止めたとしても、あなたの人生において、目標とする自分のライフスタイルを創り続けることへの自信や考え方につなげていって欲しいと願っています。「東京シティ・バレエ団アシストメンバー」認定制度には、この想いが込められています。
「東京シティ・バレエ団アシストメンバー」に認定されたということは、今後も永久にその称号と名誉を持ち、私たちプロのバレエダンサー(バレエ団)とその時間を共有したという証です。
バレエを学んでいくことがスペシャルな時間になる、この制度にぜひチャレンジしてください。
入選者<決選出場者>全員を対象とします。
本年度は、2024年期生としますが、その名誉は永久です。
開催年ごとに、2025年期生、2026年期生とし、メンバーが誕生します。
※アシストメンバーの特典は、イベントの内容や規模に応じて、「アシストメンバー2021〜2023対象」など、対象範囲が異なります。
オンライン参加可能なバレエ団の特別イベントへの参加権、各種レッスンイベントへの優先予約権、団員との交流会やファンクラブイベントへのご招待など。
表彰状兼認定証として後日郵送いたします。
安達悦子、キミホ・ハルバート、キム・ボヨン、木村規予香、髙部尚子、堀内充、若生加世子
※審査員はやむを得ず変更となる場合もございます。
次代を担う若いダンサー達が自身の課題を見つめ直す機会を提供することで、世界に羽ばたくための広い視野と探究心をもった人材を育成する事を目的とします。また、江東区のバレエ芸術の振興と地域文化の向上を図り、江東区の文化力を世界に発信していく事を目指します。
変更前)
2024年8月15日(木)予選①
プレコンペティション部門(入場無料)
バレエシューズ部門
ジュニアB部門
2024年8月16日(金)予選②
ジュニアA部門
ジュニアC部門
シニア部門
2024年8月17日(土)決選
全部門(ジュニアA~C、シニア部門)
変更後)
2024年8月15日(木)
プレコンペティション部門(入場無料)
バレエシューズ部門
ジュニアB部門 予選
2024年8月16日(金)予選②
ジュニアC部門 予選
ジュニアA部門 予選
シニア部門 予選
ジュニアB部門 決選
ジュニアC部門 決選
ジュニアA部門 決選
シニア部門 決選
小学2年生~
ティアラこうとう大ホール(都営新宿線・半蔵門線「住吉」駅徒歩4分)
〒135-0002 東京都江東区住吉2-28-36
TEL:03-3635-5500
※年齢・学年は開催時
※決選出場者は決選当日、受付にて決選参加料7,000円(税込)を現金でお納めください。
※決選参加者には後日審査結果、入選表彰状を送付いたします。
※損害保険加入料込(会場内での事故ケガのみ対象)
お申し込みより1週間以内にお支払いください。
受付完了のお知らせが届くまでお振り込みを証明する資料は必ずお手元にて保管をお願いいたします。
ご入金確認後、お申し込みいただいた方法で出場受付完了のご連絡をメールいたします。
開催中止の場合を除き、参加料の返金はいたしません。
<銀行振込>
お振り込みの際は必ずお申込み番号(「C-0000」)を冒頭にご記載の上、出場者名義にてお振り込みいただき、振込手数料はご負担ください。
お振り込み先:ゆうちょ銀行
記号10080-番号40322931
ザイ)トウキョウシティバレエダン
他金融機関からお振り込みの場合は以下をご入力ください。
店名:〇〇八(ゼロゼロハチ) 店番:008 預金種目:普通預金 口座番号:4032293
受付を終了いたしました。
<インターネットでのお申し込み>
参加お申し込みフォームよりお申し込みください。
参加料入金確認後、2週間以内に受付完了をお知らせするメールをお送りいたします。
(※ PCからのメールを受信できるアドレスをご記入ください。
ドメイン指定受信を設定されている方は tokyocityballet.org を受信できるようにご指定ください。)
※プレコンペティション部門の表彰はございません。
※授業料の免除、寄宿舎の用意がある場合もございます。
※オンライン受講が含まれる場合がございます。
※内容は場合により変更となる場合がございます。
※50音順。審査員はやむを得ず変更となる場合もございます。
制限時間…プレコンペティション部門・バレエシューズ部門・ジュニアA~C・シニア部門予選は2分以内、決選は制限なしとします。
(レベランスなし。時間超過の場合は失格となります)
音源…CDのみ(MD、テープ、携帯音楽プレーヤー不可)
舞台サイズ:間口14.5m 奥行9.5m
全部門とも該当の年齢での個人参加とし、国籍は問いません。
曲目はクラシックバレエからのヴァリエーション曲とします。
著作権が発生する作品については、各自で申請を済ませてください。
メイク、衣裳着用のうえ、ジュニアA~C・シニア部門の女性はトゥシューズを使用してください。
バレエシューズ部門はバレエシューズを使用してください。(プレコンペティション部門はどちらでも構いません)
※入場券確認のため、プレコンペティション部門終了後、予選・決選通し券をお持ちの方も一旦客席をご退席いただきます。
※5歳以上入場可
<参加料について>
<お申し込みについて>
東京シティ・バレエ団 コンペティション事務局
competition@tokyocityballet.org
(※ PCからのメールを受信できるアドレスをご記入ください。
ドメイン指定受信を設定されている方は tokyocityballet.org を受信できるようにご指定ください。)
審査委員長
安達 悦子 Etsuko Adachi
東京シティ・バレエ団芸術監督 / 理事長
松山バレエ団にて、松山 樹子、森下 洋子、清水 哲太郎に師事、ソリスト・プリマとして踊る。
1979年慶應義塾大学在学中に第1回アメリカジャクソン国際コンクール銅メダル受賞。同年、文化庁芸術家在外研修員として2年間モナコに留学し、マリカ・ベゾブラゾヴァの指導を受ける。
1986年東京シティ・バレエ団入団。プリマとして迎えられ、「白鳥の湖」「ジゼル」「コッペリア」「エスメラルダ」「真夏の夜の夢」などに主演する傍ら、オペラの振付けなども手がける。
2008年文化庁研修員としてベルリン国立バレエ団に派遣され、ベルリンを拠点にヨーロッパ各地で研鑽を積む。2009年4月より、東京シティ・バレエ団理事長および芸術監督に就任。
同年より、NHK放送「ローザンヌ・バレエコンクール」の解説者のほか、「TANZOLYMP」(ベルリン)や「Korea International Ballet Competition」(韓国)など国内外のバレエコンクールの審査員も務め、献身的なバレエ教育を行っている。
主な受賞歴に、音楽新聞新人賞、第30回橘秋子優秀賞(2004年)、第38回橘秋子賞特別賞(2016年)、第39回ニムラ舞踊賞(2019年)など。洗足学園音楽大学教授。
審査員
勝見 祐子 Yuko Katsumi
シリコンバレーバレエアカデミー教師
松山バレエ団、タンパ・バレエ団で活躍後、コロラドバレエ団にてプリンシパルとして「ジゼル」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「ドン・キホーテ」「ラ・バヤデール」等古典作品ほか、アシュトン、バランシン作品に主演する。同団退団後、バークレー・バレエ劇場、サンフランシスコシティ・バレエ学校などで指導を行う。2011年よりサンフランシスコバレエ学校の教師となる。現在、シリコンバレーバレエアカデミー教師。
審査員
木村 規予香 Kiyoko Kimura
元ライプツィヒ・バレエ団プリンシパル
Leipziger Ballettドイツ・ライプツィヒバレエ団元プリンシパル。 ローザンヌ国際バレエコンクールで日本からの出場者として初のプロフェッショナル賞受賞。
浅利慶太・芸術監督の、日本冬季長野オリンピック開会式イベントでプリンシパルを務める。マリカ・ベゾブラゾバ・モンテカルロ王立バレエ学校留学。
フランクフルトバレエ団、stuttgart ballet、シュツットガルトバレエ団でソリストを務め、モーリス・ベジャール、ジョン・ノイマイヤー、マッツ・エック、ジリ・キリアンなど、著名な振付家の作品を数多く踊る。
その後、ライプツィヒバレエ団へ移籍、プリンシパルとなる。奇才Uwe Scholzウヴェ・ショルツの“ミューズ”としてドイツを始め、世界で高い評価を得る。
現在は、拠点を日本に移し指導者として活動を開始する。当バレエスタジオ”KK INTERNATIONAL”主宰・指導の他、洗足音楽大学バレエ科講師、『KK ARTPROJECT』芸術監督、コンクール審査員なども勤める。
DVD :「ベストセレクション」「モーツァルト大ミサ曲」「春の祭典」
審査員
青山 美知子 Michiko Aoyama
東京シティ・バレエ団特別団員 / 教師
石井清子バレエ研究所にて、バレエを始める。高校卒業後、谷桃子バレエ団を経て東京シティ・バレエ団創立と同時に入団。国内外の全公演に出演し「白鳥の湖」オディール、「ジゼル」ミルタ、「眠れる森の美女」リラの精ほか、「NHKバレエの夕べ」やイタリアオペラ公演、モダンバレエの国内外の公演にゲスト出演。
1971年より1年間、欧州のベジャール・バレエおよびミュンヘン・バレエ、シュツットガルト・バレエ団等で研修。92年より96年まで、米国コロラドバレエ団にゲスト教師として招かれ、団員クラスを担当。公演ではリハーサル・ディレクターのアドバイザーを務める。
現在、東京シティ・バレエ団カンパニークラス教師、江東区ティアラ“くるみ”の会教師。青山美知子バレエスタジオ主宰。
審査員
堀内 充 Jyu horiuchi
大阪芸術大学舞踊コース教授 / 新国立劇場研修事業委員
1981年モスクワ国際バレエコンクール銅賞。83年ローザンヌ国際バレエコンクール、ローザンヌ賞を受賞、スクール・オブ・アメリカン・バレエに留学。帰国後、自らが結成したFootlights Dancers・堀内充バレエプロジェクトの公演を行っている。青山劇場バレエフェスティバル、新国立劇場バレエ団、日本バレエ協会、東京シティ・バレエ団、東京バレエグループ、佐多達枝バレエ公演、橋本陽子エコールドゥバレエ、名倉ジャズダンススタジオ公演などに出演。振付家としても作品の多数発表し、アメリカ・フランス・南米・韓国・中国に招かれている。また大阪芸術大学舞踊コース教授、新国立劇場研修事業委員を務めている。2013年舞踊批評家協会賞受賞。
審査員
キム・ボヨン Kim Bo-Youn
東京シティ・バレエ団 TCBスタジオカンパニー芸術監督
韓国・東亜大学校舞踊学科卒業。1996年、韓国バレエ協会コンクールに出場し金賞を受賞。97年、韓国国立バレエ団に入団し、「ドン・キホーテ」、「白鳥の湖」王子、パ・ド・トロア、「ジゼル」アルブレヒト、ペザント、 「パキータ」「眠れる森の美女」王子、「くるみ割り人形」王子を踊る。2001年、韓国・東亜舞踊コンクール シニア バレエ部門にて第一位受賞。03年、韓国ユニバーサルバレエ団に入団し、「ドン・キホーテ」エスパーダなどを踊り、ソリストとして活躍。05年、東京シティ・バレエ団に入団。以降「コッペリア」「ジゼル」「真夏の夜の夢」「カルメン」等に数多くの公演に出演。2006年「白鳥の湖」にて初主演。以降、「コッペリア」「くるみ割り人形」「ロミオとジュリエット」等多くの作品に主演する。現在、当団クラス教師・TCBスタジオカンパニー芸術監督。
審査員
志賀育恵 Ikue Shiga
東京シティ・バレエ団プリンシパル・キャラクターアーティスト
8歳よりコヌマバレエアートにてバレエを始め、1989年田中 千賀子バレエ団に入団。「ドン・キホーテ」キューピット、「くるみ割り人形」クララを踊る。第3回中部日本全国舞踊コンクールジュニア部門第1位。第53回東京新聞主催全国舞踊コンクールジュニア部門第2位。1998年東京シティ・バレエ団に入団。2001年「シンデレラ」にて初主演以降、「コッペリア」「白鳥の湖」「ジゼル」「くるみ割り人形」「真夏の夜の夢」「ロミオとジュリエット」「ベートーヴェン交響曲第7番」に主演。2005年日本バレエフェスティバル出演。2006年「カルメン」に主演し、第38回舞踊批評家協会新人賞受賞。平成19年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として、オーストラリア・バレエにて研修する。2011年「Ballet Helps Japan」(ベルリン)、2012年「World Ballet Stars Gala in Kazakhstan」に出演。
審査員
マイケル・シャノン Michael Shannon
元 アントワープ・ロイヤル・バレエ学校芸術監督/アーキタンツ・トレーニング・プログラム(ATP)常任講師
2006年、グリニッジ・バレエ・アカデミーの共同創立者として学部長に就任。2008年度のユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)にてOUTSTANDING CHOREOGRAPHER AWARD(振付家賞)を受賞。2008年にはAmerica’s Configuration Dance Theaterのレジデンスコレオグラファーになり、2008年、2009年、2010年度のArtvoice Best Dance Companyを受賞。
2010年~2014年、アントワープ・ロイヤル・バレエ学校芸術監督。
2014年以降、スタジオ・アーキタンツ講師。
2020年よりアーキタンツ・トレーニング・プログラム(ATP)常任講師を務めている。
審査員
加治屋百合子 Yuriko Kajiya
ヒューストンバレエ団プリンシパル
愛知県出身。8歳でバレエを始め、10歳、上海舞踊学校入学、奨学金を得て首席で卒業。在学 中の2000年、若手バレエダンサーの登竜門であるローザンヌ国際バレエ・ コンクールでローザンヌ賞を受賞。奨学金を得てカナダ国立バレエ学校入学。 翌年アメリカン・バレエ・シアター (ABT)スタジオカンパニー入団。 同バレエ団の研究生を経て正団員となり2007年ソリストに昇格。 2014年ヒューストンバレエ団移籍後、最高位プリンシパルとして舞台を踏む。
Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」やTIME誌「次世代リーダー」で紹介され、国際 社会で顕著な活動を行い世界で「日本」の発信に貢献したとして、内閣府から「世界で活躍し 『日本』を発信する日本人」の一人に選ばれる。 2016年、2019年にはジゼル主演公演がヨーロッパ版ダンス誌「Dance Europe」、アメリカ版 ダンス誌「Pointe Magazine」にてベストパフォーマンスの一人として選ばれる。
2017年ニューヨークにてヒューストンハリケーン支援ガラ公演を主催。
2018年ローザンヌ国際バレエコンクール審査員、2019年北京国際バレエコンクールにて審査員 を務める。
2020年コロナ禍では日本のアーティストと舞台芸術のためのプロジェクト『Hearts for Artists』 を立ち上げ、舞台芸術の支援基金に寄付。 14カ国22バレエ団32人のバレリーナが踊る「瀕死の白鳥」アーティスト支援プロジェクトにも 賛同&出演。
2021年(第71回)芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
審査員
佐久間 奈緒 Nao Sakuma
元バーミンガムロイヤルバレエ団プリンシパル / アーキタンツ・トレーニング・プログラム(ATP)常任講師
福岡市⽣まれ。三ノ上万由美バレエスタジオでバレエを始め、古森美智⼦バレエ団研究所にて研鑽を積み、その後、ロイヤル・バレエ・スクールで学ぶ。 1995年にバーミンガム・ロイヤル・バレエ団へ⼊団し、2002年にプリンシパルに昇格。レパートリーには、「⽩⿃の湖」、「リーズの結婚」、「ロミオとジュリエット」、「眠れる森の美⼥」、「コッペリア」、「くるみ割り⼈形」、「ジゼル」、「⽕の⿃」など数多くの主役の他に 「⼆⽻の鳩」、「チェックメイト」の⿊の⼥王、「エリート・シンコペイションズ」、「ランデブー」など多彩な英国バレエを代表する数々のレパートリーを踊る。芸術監督ディビッド・ビントレーによる「コンツェルト・ファンタジー」と「ザ・シーズンズ」では初演も務める。 また、ラトビア共和国バレエガラコンサートや、バーミンガムで⾏われたNATO会議のエキシビションで踊るほか、バーミンガムで⾏われたエリザベス⼥王在位50年の祝賀会で⼥王に踊りを披露。 ロンドンのオペラハウスで⾏われた80歳の誕⽣⽇のガラ公演にも出演。2003年には英国ロイヤルバレエ団にて「バレエの情景」にゲスト主演。 バレエ団を代表して、2006 年のロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール改装後の杮落し公演、ニューヨークMET劇場でのアシュトン⽣誕 100周年記念公演での「⼆⽻の鳩」など、数々の特別な舞台にも出演している。 その他⽇本では、スターダンサーズバレエ団にて「コッペリア」「ジゼル」「くるみ割り⼈形」に、新国⽴劇場にて当時芸術監督を務めていたビントレー振付「シルヴィア」に、アルゼンチンではテアトロコロンにて「⽩⿃の湖」でゲスト主演する。 2018年バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の⽇本公演、それに続く本拠地での舞台を最後にカンパニーを引退。 2020年6⽉に、The Royal Ballet School’s Diploma of Dance Teaching を取得。2021年夏の「dance dance dance in 横浜」にてビントレーの「スパルタクス」を踊り、同秋、新国⽴バレエ団に「⽩⿃の湖」のコーチングとして招かれ指導する。
審査員
山本 康介 Kosuke Yamamoto
元バーミンガム・ロイヤル・バレエ団ファーストソリスト
美佳バレエスクールにおいて山口美佳に師事。1996年、13歳という若さで名古屋世界バレエ&モダン・ダンスコンクールにおいて審査員特別賞、ポーランド国立オペラ劇場からニジンスキー賞を受賞。1998年英国ロイヤル・バレエスクール入学。主席で卒業しニネット・デ・ヴァロワ賞も受賞。2000年バーミンガム・ロイヤル・バレエ入団。数々の作品でプリンシパル・ソリストを務め、バレエ団の公演においても振付を手がける。
2010帰国後は、ダンサー、演出家、指導者として活動し、『プレミアムカフェ』(NHK)『ローザンヌ国際バレエコンクール』(NHK)の解説者としても出演。
審査員
若生 加世子 Kayoko Wako
東京シティ・バレエ団 プリンシパル・キャラクターアーティスト/付属バレエ学校教師
ミヤキバレエ学園にて宮木里恵子に師事。
2001年東京シティバレエ団入団。
「白鳥の湖」「ジゼル」「くるみ割り人形」「コッペリア」「真夏の夜の夢」等主役を踊る。
1998年橘秋子記念財団奨学生。
2004年文化庁新進芸術家国内研修制度にて同団にて研修。
2009年文化庁新進芸術家海外研修制度にてCanada’s Royal Winnipeg Ballet にて研修。全てのレパートリーを踊る。カナダ内、アメリカツアーに参加。
2021年プリンシパルキャラクターアーティストに就任。
洗足音楽大学バレエコース講師、東京音楽大学非常勤講師を務める。
審査員
西山 裕子 Yuko Nishiyama
元新国立劇場バレエ団ファーストソリスト / 東京シティ・バレエ団ゲスト教師
広島県出身。8歳よりクラシックバレエを小池恵子に師事。東京シティバレエ団附属研究所等にて学ぶ。
1991年 ロシア国立ペルミ・バレエ学校に留学、リュドミラ・サーハロワに師事。
1995年 全国舞踊コンクール バレエ第一部第1位受賞。こうべ全国洋舞コンクール 女性シニアの部 第1位受賞。
1997年 新国立劇場開場当初より新国立劇場バレエ団契約ソリストとなり、こけら落とし公演「くるみ割り人形」では主役に抜擢される。以降すべての公演に出演。「白鳥の湖」「ジゼル」「ラ・シルフィード」「シンデレラ」などの主役をはじめ、数々の重要な役を踊る。
1999年 村松賞受賞
2011年 退団 現役引退
現在、バレエ教師として、NBAバレエ団、東京シティバレエ団、日本バレエ協会関東支部事業、チャコットカルチャー事業、新国立劇場オペラ研修所などの他、各地に招聘され活動。自身のワークショップなども開催している。www.yuko-nishiyama.com
心理学等を学び、メンタルコーチとしても活動中。
GYROKINESIS®︎ 認定トレーナー
jccaコアキッズ体操普及員
メンタルトレーニングスペシャリスト認定
アドラー流メンタルトレーナー資格取得
ハイパフォーマンスコーチング認定コーチ
審査員
髙部 尚子 Hisako Takabe
谷桃子バレエ団芸術監督
4歳より小野正子に師事。1979年谷桃子バレエ団研究所入所。
1983年東京新聞全国舞踊コンクール ジュニア2位、同年日本バレエ協会第1回全日本バレエコンクール第1位。
1984年第12回ローザンヌ国際バレエコンクールにおいて、プリ・ド・ローザンヌ受賞。スカラーシップにて英国ロイヤル・バレエ・スクール留学。帰国後、谷桃子バレエ団入団、プリンシパルとして「リゼット」を皮切りに「白鳥の湖」「ジゼル」「ドン・キホーテ」「シンデレラ」「くるみ割り人形」「令嬢ジュリー」「テス」などすべての公演の主演を踊る。
1994年文化庁派遣在外研修員としてカナダ、イギリスにて研修。
1997年から2004年まで新国立劇場バレエ団において登録ソリストして、バランシン振付「テーマとバリエーション」プリンシパル、ナチョ・デュアト振付「ドゥエンデ」などを踊る。バレエ団公演以外にも出演作品は数多くその活動は多岐にわたる。
1988年に松村賞、1990年に芸術選奨文化大臣新人賞、1992年にグローバル森下洋子・清水哲太郎賞、1992年に服部智恵子賞、1995年に橘秋子優秀賞を受賞している。
2017年5月谷桃子バレエ団芸術監督に就任。
審査員
堀内充 Jyu Horiuchi
大阪芸術大学舞踊コース教授/新国立劇場研修事業委員
堀内完、牧阿佐美、スタンリー・ウィリアムス、横井茂、石田種生、清水哲太郎に師事。1981年モスクワ国際バレエコンクール銅賞。83年ローザンヌ国際バレエコンクール・ローザンヌ賞を受賞、スクール・オブ・アメリカン・バレエに3年間留学。 その後堀内充バレエコレクション公演を展開している。ユニークバレエシアター、松山バレエ団、東京シティ・バレエ団、青山劇場バレエフェスティバル、東京バレエグループ、佐多達枝バレエ公演などにバレエダンサーとして出演、また振付家として作品の多数発表しアメリカ・フランス・南米・韓国・中国に招かれている。 大阪芸術大学教授。グローバル森下洋子・清水哲太郎賞、舞踊批評家協会賞受賞。
審査員
キミホ・ハルバート Kimiho Hulbert
振付家・ダンサー
岸辺光代のもとでバレエを始め、ベルギー・アントワープバレエ学校を経て、アメリカ・コロラドバレエ団に入団、1997-2009新国立劇場バレエ団入団。1999よりフリーランスになり日本バレエ協会等でも活躍する一方、振付活動を開始。
2001年振付・演出を手がける『UNIT KIMIHO』結成。これまでに「White Fields」、「MANON」、「Le Sacre du Printemps」等を上演。
新国立劇場を始めとする様々なバレエ団やバレエ学校に振付を行う他、Willy Decker演出オペラ「軍人たち」などを含むオペラの振付、田尾下哲演出ミュージカル、アンジェラ・アキPV、映画、演劇、CM等、ダンス公演以外でも振付活動を国内外で行っている。
若いダンサーの育成にも力を入れ、コンテンポラリークラスやコンクールバリエーション振付を担当。各地で審査委員としても勤める。2020年よりアーキタンツ・トレーニングプログラム教師。
クラシックバレエとコンテンポラリーバレエの両域でダンサー/振付家/指導者として活動中。